2015年5月10日日曜日

和ラダイスガラージ 4th ANNIVERSARY PARTY

和ラダイスガラージ 4th ANNIVERSARY PARTY
2015612(金)OPEN/START 22:00
@ UNIT & SALOON(代官山)http://www.unit-tokyo.com/
UNIT & SALOON 東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 ザ・ハウスビル TEL 03-5459-8630
前売3000円 当日3500 共に別途ドリンク代500
本公演は20歳未満の方はご入場できません。また入場時に顔写真付身分証の提示をお願いしております。

DJ
永田一直
砂原良徳
NOEL & GALLAGHER
幻の名盤解放同盟(根本敬 / 湯浅学 / 船橋英雄)
吉沢dynamite.jp
中村保夫
KAZU
珍盤亭娯楽師匠
秘密博士
L?K?O 
yudayajazz
CHERRYBOY
珍盤亭一門MOCHO / 達磨 / コレ)

LIVE
ギャランティーク和恵
町あかり
藤井洋平 with Mr.MELODY+Kashif

VJ
20TN!

前売チケット5910時より発売開始

純国産ダンスミュージックNO.1パーティー・和ラダイスガラージ4周年記念パーティー!!
DJに初の著書、和ラダイスガラージ BOOK for DJも大ヒット!総裁・永田一直、レギュラーDJ陣、和ラ本の発行元・東京キララ社社長でもある中村保夫、レゲエ界から和ラ共同戦線に参加したKAZU、和モノDJ界赤丸急上昇中の珍盤亭娯楽師匠&一門に加え、和ラセットは2013年末以来になる砂原良徳、和ラ初登場、DJ NOELと小西康陽氏の親友であるDJ GALLAGHERによるB2BユニットNOEL & GALLAGHER、和ラ心の師・幻の名盤解放同盟のお三方、和ラとは良きライバル関係にある和モノA to Zも絶好調!吉沢dynamite.jp、先日10年振りの復活を遂げたギラギラナイトからは永年の盟友・秘密博士、ターンテーブリストとしての最高の技術を駆使した和モノセットも凄過ぎるL?K?O2年振りの和ラ参加となる選盤工yudayajazz、独自の80s感を追い求めるCHERRYBOY、ゲストライブに和ラで人肌中毒がヘビロテ中の現代歌謡の騎手・ギャランティーク和恵、メジャーデビュー直前!今、ノリにノッているシンガーソングライター・町あかり、和メロウファンクの帝王・藤井洋平は業界内人気沸騰のギタリストKashif とのセッションを!VJには和ラビジュアルイメージの象徴20TN!。超豪華!異色の総勢17組ラインナップの和モノ万国博覧会を目撃してください!!

和ラダイスガラージ
20116月、永田一直によって国産音源のみを徹底したクラブ・マターでプレイする実験的かつ快楽主義に特化したパーティーとしてスタート。FORESTLIMIT(幡ヶ谷)でのレギュラーパーティーではMOODMAN、池田正典、ECD、常盤響、CRYSTALMr.MELODYyudayajazzCHERRYBOY FUNCTION、山辺圭司、L?K?O、イルリメなど各界のDJを招聘し、和縛りのみでのプレイをオーダー。白熱の化学反応を起こす。そして20121月の代官山UNITでの大興行、2012年から3年連続となる六本木SuperDeluxeの特別篇では、渚ようこ、ギャランティーク和恵、幻の名盤解放同盟、一十三十一、(((さらうんど)))、ビイドロ、砂原良徳、JINTANA&EMERALDSDORIAN QUIET SESSIONBTBなどの豪華ゲストを迎え大盛況となった。また、人気ライブストリーミングチャンネルDOMMUNEでのプレイ、6度に渡る全国ツアー、20151月には書籍『和ラダイスガラージ BOOK for DJ』を刊行。異例の好セールスを上げ話題となった。近年、クラブミュージックの一つとして認知されたと言える和モノDJパーティーのパイオニアであり、最もアナーキーでエクスペリメンタルな亜空間ダンスミュージック・パーティーである。

永田一直
DJ、電子音楽家。1988年頃より活動を始める。純国産ダンスミュージック・パーティー"和ラダイスガラージ"及びDE DE MOUSECHERRYBOY FUNCTIONを輩出したテクノ・エレクトロレーベル"ExT Recordings"主宰。電子音楽家としても様々な即興演奏、セッションを行ってきた。これまでにマイナー歌謡曲を中心としたDJ MIXシリーズ『永田一直の世界』(1997年~)、『永田一直の和製レガエとダブ』(2011年/HONCHO SOUND)『和ラダイスガラージ』(2013年~)などをリリース、異例のロングセラーとなっている。20151月には『和ラダイスガラージ BOOK for DJ』を刊行。近年は和ラダイスガラージでのDJをメインにし、更に独自な活動を行っている。

砂原良徳 / Yoshinori Sunahara
1969913日生まれ。北海道出身。電気グルーヴに91年に加入し、99年に脱退。電気グルーヴの活動と平行して行っていたソロ活動では、95年にアルバム『Crossover』、98年にはアルバム『TAKE OFF AND LANDING』、アルバム『THE SOUND OF ‘70s』を2枚連続リリース。01年に電気グルーヴ脱退後初となるアルバム『LOVEBEAT』をリリース。02年には幕張メッセで行われたフェスティバル“ELECTRAGRIDE”でキャリア初となるソロライブを披露。その他にもACOのシングル「悦びに咲く花」、映画「ピンポン」の主題歌となったスーパーカーのシングル「YUMEGIWA LAST BOY」などのプロデュースや数多くのCM音楽などをを手掛ける。09年夏には映画「ノーボーイズ、ノークライ」(主演:妻夫木聡/ハ・ジョンウ)のサウンドトラック『No Boys, No Cry Original Sound Track』をリリース。20104月には元スーパーカーのいしわたり淳治とのユニット<いしわたり淳治&砂原良徳>を結成し、相対性理論のやくしまるえつこをボーカリストに迎えてシングル「神様のいうとおり」をリリース。7月にはソロ名義のシングル「subliminal」をリリースし、20114月には10年振りのオリジナルアルバム「liminal」をリリースした。

■NOEL & GALLAGHER
NOEL & GALLAGHER のプロフィールをぼくが紹介する、というのもおかしな話だが、彼ら二人を引き合わせて互いに紹介したのは自分なので、すこし責任があるのかも知れない。DJ NOEL こと、辻一臣くんと知り合ったのはもう何年前のことになるのだろう。DJプレイは素晴らしいし、それ以上にオモシロイ人物で、初めて会ったときから強烈な 印象を持った。彼のDJセットの最中に教えてもらったブレイクビーツをちゃっかり自分のネタにしてしまったこともあった。そんな彼が去年、満を持して発表した「BOUTIQUE」、というミックスCDを送ってくれて、オレのことも忘れずにいてくれたんだなサンキュー、と気軽 に聴いてみたら、これが素晴らしい作品で驚いた。驚いた矢先、久々に彼から連絡があって、高松の<VOYAGE>というクラブで一緒にDJをしたのだが、 これまた忘れられない夜となった。明け方近く、どちらが誘うでもなく、いわゆるバック・トゥ・バック、つまり1曲交替のセットを二人で始めたら、これが止 まらない。ウィンブルドンのテニスか、中国の卓球か、あるいは将棋の名人戦か、というような大接戦で、延々と終わらないのだ。翌日の昼食に入ったうどん屋でも、あんな面白かったB2Bは初めて、という話をしたら、彼も同様だったようで、このままCDにしたい、と言う。たぶん辻く んのアタマの中で、何かに火がついてしまったのだろう。彼から熱心に誘われたのだが、ちょうど自分は生まれて初めてのソロ・アルバムの制作の真っ最中、と てもそんな時間を作ることが出来ない。そんなモヤモヤとした気持ちで東京に戻ったのだが、羽田空港に到着した途端に閃いたのだった。ーーオレの替わりに、アイツを紹介しよう。アイツ。その男は自分と同じく、本業は音楽制作だが、趣味でやっているというDJはもはや趣味の範疇を越えている。ただお金になっていない、というだけ だ。年齢も同じくらい。好きな音楽もDJスタイルも何もかも、かなり似ている。似ているだけに、ときどき自分の知らない曲を掛けていると何だか許せない気 持ちになる。ときどき都内のレコード屋で鉢合わせすると、お互いいい年なのでうわべは紳士的に振舞うものの、心の中は敵愾心ギラギラ、言わばライヴァル的 な存在なのだ。ここまで書けば、自分の周囲の友人ならば、誰のことを言っているのか判るはずだが、あくまで本人はDJは本職じゃないから、の一点張り、絶対に名前は書いてくれるな、という。さっそく紹介すると、辻くんは興味を持ったらしく、すかさずレコードバッグを引っ提げて東京にやって来た。「キミがDJ NOEL ってわけか。じゃあ、オレはDJ GALLAGHER だな」その日から二人は意気投合して、まずは都内のDJ GALLAGHER の仕事場でCDの収録時間いっぱいに当たる75分を一本勝負として、計3回ものB2Bのセッションをしたらしい。会ったその日から相性は良く、これで自分の仕事は終わった、と思ったのだが、上機嫌のDJ NOEL が、やっぱり人前でやりたい、お酒も入ったほうが調子が出るし、と言い出したので、慌てて池袋の知る人ぞ知るスナック「馬場」のマスター・馬場 正道くんに連絡を取った。すると、翌日の土曜日は店を使っても構わない、という。さて、土曜日。その日も午後からウォーミング・アップとばかり、DJ GALLAGHER の仕事場で何度かセッションし、いよいよ夜は池袋の「馬場」へ。仕事があった自分は、夜の9時半頃に池袋に到着したのだが、もともとカウンターに8席のストゥールがあるだけの小さなスナックは、早くも噂を聞きつけてやってきた二人の友人たちで既に埋めつくされていた。その晩ふたりは伝説を作った。ーーその店に居合わせた人は異口同音にそう話していたが、そのことについて、ここで自分は何も書かないことにする。その夜の 「伝説」は、いわばオブザーバー的な立場にいた自分には、とても語ることなど出来ない。たとえば、やはりその晩、彼らふたりのDJセットを聴きに来ていた 梶野彰一くんとか、自分よりもっと語り上手な人に話してもらうとよいだろう。 その晩はたった二回のB2Bが行われ、その二回目のB2Bが、このアルバム「PLAY LOUD」、の一枚としてそのまま収録されている。ともかく、彼らのことはもう少し見守っていたいと思う。 オレに迷惑が掛からない限り、どうかたくさんの伝説を作ってください。小西康陽


幻の名盤解放同盟
'82年、根本敬(特殊漫画家)、湯浅学(音楽評論家)、船橋英雄(デザイナー)の三人によって結成される。一般論、道徳、倫理などにとらわれることなく、人間の「生」の現われである「歌」を底辺から集め、「いい顔といい歌を既存のあらゆる倫理/道徳、価値体系から解放」するために結成された。曰く「平等に聴く耳を持て。音楽に貴賎はない。同情も同調もいらぬ」。'82年以来このユニットで廃盤レビューと中古レコード蒐集などの活動を展開。'93年からはこれら「幻の名盤解放歌集」シリーズをリリースし、少なからぬ反響を呼び起こす。

■DJ 吉沢dynamite.jp
DJ、プロデューサー、リミキサー、オーガナイザー。9402年迄バンドTHEATRE BROOKDJとして活動。それと並行して国内外アーティストとの共演や全国各地の様々なパーティーに招致されている。また昨今の和モノ(=日本人音源)・ブーム新世代として評価を得ており、リリースするMIX CDはレコード店のチャート首位を常に獲得。そして今春4/24、監修と執筆を務めたJapanese Groove Disc Guide 『和モノ A to Z』をリットーミュージックより発売。
「既存曲をそのままプレイするに飽き足らず、サンプラーを用いてのノー・シーケンスによるフィンガードラミングや和声ネタ挿入。スクラッチやエフェクターを使ったトリック・プレイにマイク・パフォーマンスをも交えたライヴ感120%な唯一無二のエンターテイメントDJ!」

中村保夫
「ホタテのお父さん/安岡力斗著」、「チカーノになった日本人/KEI著」、「SENTO/吉永マサユキ撮影写真集」、「死なない限り問題はない/早田英志著」など数々の問題作を発表し、漫画家の根本敬氏が特殊顧問を務める出版社「東京キララ社」の社長であり、実は生粋の和モノ堀師でありながら、ディスコ時代の遊び人の血をひくDJプレイにも定評がある。現在、和ラダイスガラージレギュラーメンバー。201312月に初のMIX CD「和ラダイスガラージ DJ MIX VOL.3 - 熱い吐息のメロディ -」をリリース。

■KAZU
レゲエ専門レコード店REGGAE SHOP NAT店主
レコードかけ売り師(絶滅危惧種)
Reggae Shop NAT
東京都新宿区西新宿7-9-5 オークプラザ1F
電話03-5337-7558
営業時間13:00 22:00(年中無休)

珍盤亭娯楽師匠 & 一門(MOCHO / 達磨 / コレ)
まだ見ぬレコードを探し求め全国を旅する、ニッポンのスーパー変態ヴァイナルDIGGER!珍盤亭娯楽師匠、国産音楽で世界を変える男!確実に聴く者全てを魅了するプレイ、選曲、パフォーマンスをご覧あれ!

秘密博士
歌手にしてムード・コーラス研究家。本業はデザイナー。クラブDJとしての活動も。 幼少の頃、ぴんからトリオに多大な影響を受け、演歌やムード・コーラスの世界に浸る。学生時代はノイズやサイケに傾倒するも、やがてはムード・コーラスの世界に回帰。2005年には秘密博士とエンペラーズとしてメジャーデビュー。NHK、フジテレビなどのテレビ出演も果たす。また、ムード・コーラス108曲を収録したCDボックス「秘密のカクテル」のプロデュースなどを行う。

■L?K?O
クラブDJとしての『司祭性』とターンテーブリストとしての『実験性』を独自の文脈で融合させる異才。National Geographic級の視野からセレクトされた異種音源を自然な流れで新たな物語へと昇華させてしまうそのDJ PLAYは、時に変態と評されてしまう因果を背負いながらも、その強烈な個性は黎明期から熱烈なファンによって支持されている。セッションワークではターンテーブルという楽器が持つ可能性の極北を体現し、国内外のあらゆるジャンルのアーティスト達との名演を数多く作品に残している。また毎回異なったテーマで制作されるMix Tape/CDはいずれも完売/増版を繰り返し、多くのクラッシックを生み出し続けている。あらゆるジャンルの現場を渡り歩きながら黎明期より実直に活動を続ける日本を代表するDJ/ターンテーブリストの一人である。

■yudayajazz
特殊映写技師/選盤工。
映像と音声を駆使した即興演奏を継続中。
和ラダイスガラージ4周年おめでとうございます!

■CHERRYBOY
00年代の数々のアンダーグラウンドフェス、クラブでその名をしらしめ、ExT Recordingsから2007年にリリースしたファーストアルバム"SOMETHING ELECTORONIC"は新しいダンスシーンの幕開けを予感させる傑作として、様々な方面で高い評価を獲得。 アルバム収録のTHE ENDLESS LOVERS2007年のクラブアンセムともなり、00年代最高のトラックメイカーと賞賛される。2010年にはライブストリーミングチャンネルDOMMUNEでの約80分に渡るライブパフォーマンスを行い大きな話題となった。リミックスワークスもDE DE MOUSE、七尾旅人、タルトタタンなどから、こまどり姉妹までメジャー~アンダーグラウンド問わず、多岐に渡り行っている。2014年、約4年振りの新作"suggested function EP#3"をリリース。新世代のクリエーターを中心に強い支持を得た。


ギャランティーク和恵
福岡県出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科退学。
1999年に歌謡集団「真夜中のギャランとハローロマンチカ」で活動を開始。主宰&ヴォーカルを務め、2001年に解散。
2002年、渋谷「青い部屋」にてオーディションを受け、ソロ歌手「ギャランティーク和恵」としてデヴュー。以降、都内のライヴハウスやクラブなど様々な場所で60'80'の日本の歌謡曲・演歌を中心としたライブステージを行う。
歌謡曲を懐メロではなく日本のスタンダードとして捉え、有名無名問わず歌い継ぐスタイルを徹底しながら、新たに産み出される歌謡曲とも出会い、セルフプロデュースによる現代的で華やかな歌謡ステージを目指し活動している。

町あかり
シンガーソングライター
1991年春生まれ
東京都出身
トレードマーク【幸せの赤いハンマー】
その昔エレクトーンはヤマハ、ウォークマンはソニーだった。
今ピコピコハンマーと言えばあのビートたけしをしのぎ町あかりのトレードマークになりつつある。
町あかりと云えば赤いハンマー振りかざし観客の頭をピコピコ叩きもぐら叩きのようなひとを歌う鬼才である。
ご当人「ピコピコハンマーを手に歌いたいと思って作曲した」
もぐら叩きのようなひとyoutube検索)が生まれた経緯をそう話す。
今ライブ会場でこの歌が流れるとピコピコハンマーの洗礼を受けるためファンが挙ってステージに押し寄せる。
叩かれた人は「幸せを味わえた」と笑顔で喜ぶ。
その効力はアントニオ猪木気合ビンタか、町あかりピコピコハンマーか?!
さあ~もぐら叩きのようなひとが始まるよ~っ!!
貴方も貴女もキミもボクもワン子もニャン子もピコピコと叩かれ、幸せ味わい笑顔になろう!!

藤井洋平 with Kashif
シンガーかつソングライター・フロム・北九州。
無法の時代を経て’00年代半ばより歌手活動始める。
’11年に完全自作自演によるアルバム『この惑星の幾星霜の喧騒も、も少したったら終わるそう』発表。藤井洋平&TheVERYSensitiveCitizensOfTOKYOを結成し、彼らとともに’13年、イエロースキンドソウルアルバム『Banana Games(mixed by illicit tsuboi)発表。翌年、それの2LP版。ディス・イズ・マスターピース。他にミニマム・ファンク・ユニット藤井洋平withMr.MELODYなどでも活動。